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Celestial Memories by Madoka Fukushima
by Madoka Fukushima

Mars
6万年ぶりの大接近間近の火星
August 24,2003
2003.8.24 Mars
2003.8.24 00:15
2003.8.24 Mars
2003.8.24 00:15
2003.8.24 Mars
2003.8.24 2時頃?
2003.8.24 Mars
2003.8.24 2時頃?

 梅雨明けした筈なのに、それ以降も天気は優れず、お盆休みは異様に涼しい上に曇天や雨続きで、なんとか晴れた24日に再び撮影。
 2週間で極冠は随分小さくなっていました。(8月10日の火星)
 シーイングはそんなに良いとは思えなかったのだけれど、透明度があるのかしらん?大シルチスなどの模様も比較的クッキリ写っていました。(^^)/
 大接近の27日まであと3日だけれど、お天気が再び悪いようで・・・もしかしたら大接近前はこれが最後の観望&撮影になっちゃうのかな?
 とりあえず、画像処理が終わった中から数枚載せておきます。
(この画像がベスト・ショットという訳ではなくて、最後の方から画像処理し始めた中からピックアップしただけなんだけど・・・でも、これがベストになったりして?^_^;)

 上の2枚はデジカメ直焦点で撮影したものをトリミングしてみました。
 レリーズが付かないのでタイマー機能で撮ってみたものの、やっぱりブレているような・・・。(;_;)
 ピクセルが見えるのですが、試しに拡大してみました。
 シンチレーションで火星が夜空にポワポワと浮かんでいるようにゆらぐので、タイミングを見計らって撮ると、その時々で火星の模様もゆらいで写っています。
 下の小さい2枚は10日と同じCCDモジュール(?)で撮影。(詳しい機材のデータが分からない!^^;;)
 60枚くらい撮影したので、まだ画像処理が終わっていません。
 コンポジットにも挑戦したいなぁ・・・なんて思うのだけれど(どうやったら出来るんだ?^_^;)、とりあえず2枚だけ。

 沖縄とかハワイとか、気流のよい島だったらゆらぎが少なくて、画像も静止して撮れるんでしょうねぇ。(とは言え、うちの機材ぢゃ・・・。*_*;)
 そのために、わざわざオーストラリアやカリフォルニア(砂漠だからかな?)に遠征している人もいるんですよね。
 大接近は夏休み中だったけれど、これからは航空券が安くなるから・・・って、行ける訳もないんだけど。
 心身共にトリートメントするために9月の沖縄のビーチでぼんやりしてみたいものであります。
 冷夏とは言え、気温の乱高下が激しいおかしな陽気が続いていたせいで、ホントにバテちゃってマス。(;_;)
火星観測証明書
 火星観測証明書を発行していただきました!

 なお、火星の大接近は8月27日だけれど、光度や見かけの大きさはまだまだ楽しめる訳で、これからのほうが火星が地平線から出てくる時間は早くなるし、お子さんたちの観測好機はむしろこれからと言えるかも知れません。
 最近は鳥さんの方が主流になったのかしらん?と思いきや、やっぱり大野一郎さんの火星の画像は、相変らずすごいですっ!!

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