index/世界の空から 2005年6月
Franch Republic/フランス共和国−3 | ||
Lascaux U 50年以上文通をしているペンパルに会うために フランス周遊旅行した母のお土産絵ハガキ La Grotte de Lascaux ラスコーの洞窟 フランス語、英語、ドイツ語、スペイン語 画面をクリックするとメニューが見られます。 Lascaux U@Semitour 英語ですが、もしかしたら簡単に手っ取り早く知るには こちらの方が分かりやすいかも? …と思ったものの、地図やヴァーヴャル・ツアー、 ビデオはエラーで見られず。(T_T) wikipedia:ラスコー洞窟 フランス 地図 ラスコー洞窟についての記事@All About |
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入場希望者が押し寄せないようにという考えからなのか、ラスコー洞窟がモンティニャック(Montignac)村のどのあたりにあるのか(3kmほどのよう)の詳しい地図やビジターセンターの外観などの画像は見つけられず。 交通の便が悪いので、多くはツアーなどで来場するということか、本当に行きたい人だけが辿り付ける…それは好ましいことでしょう。 |
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学校で習う有名なラスコーの洞窟。 小さな村のブドウ畑の裏山にひっそりと佇み、おまけに案内看板も出ていないようだった、と母。エントランスに申し訳程度のビジターセンターがあるだけで、自然の景観を大事にしているようです。 現在内部を閲覧できるのはラスコー2で、これは実際のラスコー洞窟から200mほどの場所に作られた複製なのです。日本における高松塚古墳のように、ラスコー洞窟でも一般見学者の入場によって洞窟内にカビが生えるというトラブルが発生したために、本物の洞窟の公開は1963年に禁止になったとのこと。 しかし、このラスコー2はコピーとは言え、"the Great Hall of the Bulls"と"the Painted Gallery"の2つのセクションがオリジナルに忠実に再現されており、約40分のガイドツアーで充分堪能できたそうです。 内部は写真撮影禁止のため、ビジターセンターでもらえるパンフレット、もしくは購入できる冊子や絵ハガキなどでしか、その様子を手元にとどめておく術はないようです。で、お土産に頂いたTシャツの画像を右下に…。(^^;;) 余談ながら、ビデオやDVDも販売されていますが、母はそこまで頭が回らなかったようです。いずれにしてもリージョン・コードと(フリーか2を選べばOK)、記録方式(フランスはPAL、日本はNTSC)の問題もあってややこしいのです。別件でフランスから送られてきたDVDは、リージョンコードは大丈夫でしたが記録方式が違うため、パソコンでしか再生できません。(T_T) それにしても、動物達の躍動感溢れる姿!! (Tシャツのプリントは合成染料ですけれど^^;;)様々な顔料の色合いが美しいハーモニーを醸し出しています。 先史時代…1万7千年くらい前のものだそうです。(*_*;) このページの下のほうに洞窟の構造図が載っていますが、雨水が入り込んで浸水するようなことはなかったのか?と心配になります。 壁画には動物の他に多くの手形が残されていて、洞窟は祈祷師などの修行や様々な儀式の場であったのではないかという話や、人類初の月齢カレンダーや星空が描かれているという新事実の報告も相次いでいます。 ▽パリからラスコー洞窟を目指す、の巻 @温故知新 ペリゴールの知恵袋 とにかく交通情報が少ないラスコー洞窟にあって、朗報!? しかし、これを実行するにはフランス語が絶対必要条件のような…。 Pourquoi ne marchez-vous pas? う〜みゅ、合ってるのか?(^_^;) |
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