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Celestial Memories by Madoka Fukushima
by Madoka Fukushima

STS-92 Discovery
October 14,2000
 2000年10月12日午前8時17分。(日本時間)
 スペース・シャトルの記念すべき
100回目のフライトに、若田光一さんが搭乗しました。
 若田さんはロボット・アームを用いて国際宇宙ステーション(ISS)の中枢部分の組み立てをするという、重大任務を担っています。
 当初6日(金)の打ち上げが再三延期されたため、日本からシャトルが見える条件は悪くなってしまったそうですが、果たしてスペース・シャトルと国際宇宙ステーションのドッキング・フライトを見ることはできるでしょうか?
 今回のフライトは10月22日まで。国際宇宙ステーションとドッキングしているのは14日〜21日までですが、日本の主な場所から見えるのは13日〜16日位までのようです。

横浜でスペース・シャトルが見えそうな日時
 地域によって時間や見える方向が違います。
 詳しくは下記のサイトでご確認下さいネ!

 10月13日(金) 17:20頃〜17:30頃(南南西→南東の高い所→東北東)
 10月13日(金) 19:00頃〜19:01頃(西北西→北北西の低い所→北北西)
 10月14日(土) 17:56頃〜18:02頃(西→北西の中空→北北西)
 10月15日(日) 18:33頃〜18:35頃(北西→北北西の低い所→北)
 10月16日(月) 17:30頃〜17:36頃(西→北北西の低い所→北北西) 

 スペース・シャトルの予報については、次のサイトをお勧めします!
 なお、いずれのサイトでも、javaが見られる環境ならば、自分の住んでいる地域でシャトルが空をどのように横切って行くかをヴィジュアルに見ることができます。
 とても分かりやすいですよ!

 倉敷科学センター
 The Three Island’s HP (三島和久さん)

2000年10月13日(金)
 曇天で、全く期待できず。(;_;)
 今回のミッションの中では、一番高度が高い位置で見られる筈だっただけに残念。
 明日以降に期待!

2000年10月14日(土)
 今朝2時過ぎに、スペースシャトルと国際宇宙ステーションが無事ドッキング。
 いよいよこれから若田さんの出番です。

シャトルを待つ間の空 今日もスッキリとは晴れてくれません。
 左の写真のように、低い空にはベッタリと雲があるものの、シャトルが通る西〜北の空には所々に晴れ間がある上に、雲もそれほど厚くないようなので、デジカメと三脚を担いで待ちました。

 予報時間がズレることもあるので、少し早めにセッティング。
 ・・・が、いくら待ってもシャトルは現れません。(;_;)
 1分、2分・・・5分・・・10分。
 いくら予報がズレると言っても、これ以上ズレることはないと思い、引き上げてきました。
雲間
 雲を透かして飛行機の翼端灯も見えていたので、シャトルも見えると思ったのに。
 それに、シャトルとステーションがドッキングして、少し面積も大きくなった訳で・・・。
(夜のNHKニュースで、北海道陸別の銀河の森天文台がドッキングしたシャトルとステーションの撮影に成功したことを伝えていました。ちゃんとシャトルとステーションの形まで分かりました!)

 明日は高度11°と低くて見られそうもないし、明後日も20°そこそこ。
 お天気は、昼間は晴れるのに夕方に向けて雲が増すお天気が続いています。
 うう・・・今回のミッションを見ることはできないのかしらん。(;_;)

2000年10月15日(日)
 今日は東京都府中市・郷土の森プラネタリウムに、怪鳥さんのオーロラ講演会を聞きに行きました。
 (実際には車を出してもらって、連れて行って頂いたのであった。Tx!>S先輩)
 プラネタリウムも『アラスカ・オーロラ・ツアー』という番組で、大盛況。
 これも見たかったけれど、講演会と同じ時間帯だったので、また今度。
 講演会は2時間で、盛りだくさんの内容。とても面白いお話も伺えて、細かい市場調査(?)といつもながらの作図の美しさにホレボレ。
 その後、怪鳥さん&リトルさん宅にお邪魔して、今春のオーロラ写真鑑賞会&お話会。
 とぉ〜っっても楽しかった!!!
 (自分の体調を考えないヤツ。*_*;)

 しかし・・・お天気は曇り時々雨。
 どんよりした空で、シャトルは全く望めず。

 何か忘れてる・・・と思っていたら、そう、そうなのよ!
 テレビ朝日系列『素敵な宇宙船地球号』は「アラスカ・ベニザケ遡上」だった!
 見損ねました。(;_;)

2000年10月16日(月)
 晴れていたのか曇っていたのか、はたまた雨だったのか・・・。(^_^;)
 夕方、鉛のように重い体とボーッとした頭を抱えつつも、シャトルのことをフト思いつき・・・あと1時間ある、と油断したのが悪かった。
 トリ頭はすっかりそのことを忘れ去り、気づいたら予報時間を5分過ぎていました。
 あ〜っ!!!!
 今回のミッションで、シャトルを見られる最後のチャンスだったみたいなのに!

 こうして、今回の企画は不発に終わったのでありました。(^^;;)
 ここまでお読み下さった方には、どうも申し訳ありませんでした。
 でも、「見えなかった」という記録も必要なこと・・・ですよね?
 毛利さん搭乗のSTS-99の時はちゃんと撮れなかったし・・・。
 いつかリベンジするぞぉ!

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