by Madoka Fukushima
Mars 火星 最接近日 2003.8.27 |
19時頃、地球と火星は最も近づいたのですが(日本時間ではまだ火星は地平線下だった)、ところがお天気は思わしくなく・・・雨の予報さえ出ていたような。 けれども何とか雲間から火星を確認できました! カメラで撮影しようとしたら、火星は雲の中へ。 再び雲間を待っている間、天頂にほんの少し覗いた星空を眺めていたらツツッ〜!と明るい流星が見られました! 23:16頃、北東から南へと、マイナス等級の星の雫。 本当に僅かに見えた雲の合間だったので、とてもラッキーでした。(^−^) HRO(電波観測)にエコーが残っていないかな?と確認したのですが、残念ながら痕跡は見つからず。 ・・・で問題の火星のほうはと言えば、なかなか雲が切れず、ようやくできた雲の隙間もほんのわずかでシャッターを切るには至らず。 小1時間ほど粘ったものの、あたり一面厚い雲が覆ってしまったので撤収しました。 絶望的だったお天気で、垣間見られただけでも幸い。 ま、縁起物ということで?! <8月10日の火星、24日の火星> |
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で火星観測証明書を発行していただきました! なお、火星の大接近は8月27日だけれど、光度や見かけの大きさはまだまだ楽しめます。 これからのほうが火星が地平線から出てくる時間は早くなるし、お子さんたちの観測好機はむしろこれからと言えるかも知れません。 |
Mars 火星 2003.8.29 |
29日から30日になろうという頃、寝室のカーテンを開けたら火星が光っていました。 結局、お天気はすぐれず快晴という訳ではないのだけれど、さすがにマイナス2.9等と明るい火星は薄雲を透かしても見え・・・逆に言えば、ここ数日は火星以外の星は見えません。 |