by Madoka Fukushima
Partial Solar Eclipse 部分日蝕@横浜 (最大食分はアラスカ・キナイ半島付け根で92%) 2004.10.14 |
天気が悪く、早朝には厚い雲が垂れ込めていましたが、徐々に雲が薄くなってきたような…。 しかし、食が始まる10:45頃には太陽は雲の中で、10:54に太陽が顔をのぞかせた時には既に欠けていました。 撮影間隔がランダムなのは太陽が雲間から見えた時に撮ったためで、体調が悪く、撮影もかなりいい加減です。(^^;;) ニコン クールピクス4300+ND400で、上記は望遠一杯で撮影したものをトリミング。 マニュアル撮影すれば適正露出を得ることも可能だったと思うのですが、そこまで気力がなくて、カメラ側で露出補正できる-2でほぼカメラ任せ…激しい頭痛に負けました。(^_^;) 正午を過ぎてから再び雲が厚くなり、12:05に太陽が確認できてから食が終わる12:36までは太陽は見えず、12:41には当然のことながら真ん丸太陽に戻っていました。 |
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10:58 空はこんな状態! |
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11:41 最大食分(23.9%@東京)過ぎ (最大食分は11:40でしたが、その時はフィルムで撮影していたので…。^^;;) |
11:50 太陽はずっとこんな感じで、太陽の周りの雲が虹色に色づいていました。2002.6.11の部分日蝕の時と同じ、コロナ(光環)付き? |
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12:01 双眼鏡を使って太陽像を投影 …というのは、余りお奨めできない方法なのでせうか? |
12:02 三脚ホルダーが行方不明で、太陽を導入するのも結構大変ですが(^^;;)、こんな感じで投影しておりました。 投影面が汚れていてお恥ずかしい…。 (台風+秋雨ですごい状態) |
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12:42 日蝕終盤は減光フィルターが必要ないくらい雲が厚くなっていました。最大食分が見られてラッキーだったかな。 |
14:10 こんなに青空が広がっています! もっと早ければなぁ…。 |
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オーロラ・ライヴカメラなどを見ていたら、当日のフェアバンクスでは西の低空も晴れていたようなので、もしかしたら観測が出来たのではないかと思ったのですが、新聞を見てもそのような報告はなく…アンカレジ、ノームも当たってみましたが発見できず…ようやくアラスカ州内での観測結果を発見しました! ◆日蝕チェイサーのKlipsi氏のアンカレジ部分日蝕旅行レポート Klipsi氏(Olivier Staigerさん?)、部分日蝕観測のためにジュネーブからアンカレジへ…。 結局アンカレジでは日蝕が始まったら太陽の前に雲が…そして、そのまま日没だったそうです。(;_;) でも、立派な観測結果報告ですよね。 ◆spaceweather.com …… 部分日蝕ギャラリー(日本からの投稿が多いですね!) ◆アストロアーツ …… 部分日蝕ギャラリー ◆南極熊の晴望雨綱 …… 太陽(神戸) ◆2004年10月14日の部分日食 怪鳥さん(東京都府中市) その他、関連記事は『アラスカ!ALASKA!』の2004年10月のニュース内にて…。(別窓) |
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